2022/03/25 16:40
「額というオブジェ」 工房イサド、島田篤、水田典寿、松野章弘、森田節子
2022. 3/12(土)-26(土)
いつもは脇役の額を主人公にして、オブジェそのものとして見立てた展示です。佇まいの美しさご覧ください。
古材、陶、紙、ワイヤーなど様々な素材を用い、各人各様の額の解釈が面白いです。
水田典寿さん
工房イサドさん 松野章弘さん
額というのは、不思議な存在です。作品の表情を引き出し、存在感を与えてくれる。主人公の良い演技は、名脇役の存在が欠かせません。なので たまにとても残念な額に入った作品を見かけると、物凄く哀しくなります。
工房イサドさん
島田篤さん
森田節子さん
松野章弘さん
長引く不景気と安い輸入額に押されて、額屋も技術のある額職人さんも減る一方の業界なのですが、(良い)額にご興味のある若い方がたくさんいらっしゃり嬉しい発見でした。
お客様から、ギャラリーで絵のない額の展示はユニーク、タイトルが良いですねなどと感想をいただき、機嫌をよくしている店主です。