爲金義勝「樹」Tamekane Yoshikatsu"a tree"woodcut print
¥33,000
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爲金義勝「樹」2011年
木版・金箔・コラグラフ
イメージサイズ 21×23cm / フレームサイズ 45×35cm
Tamekane Yoshikatsu"a tree"woodcut print 2011
Woodcut, gold leaf, collagraph
Image size 21 x 23 cm / Frame size 45 x 35 cm
2012年にWATERMARが企画開催したチャリティー展覧会「第1回 IMAGINE FUKUSHIMA展」https://watermark-arts.com/imagine-fukushima/ に出展してくださった、震災直後 最初に制作された作品。悲しみと希望を画面に刻みつけたこの木版画は、自分自身にとっても当時の気持ちを思い起こさせる大事な作品です。
爲金義勝 TAMEKANE YOSHIKATSU
1959 兵庫県西宮市に生まれる
1982 関西学院大学商学部卒業
1986 創形美術学校研究科版画課程修了(‘86-’91同校助手、’96-’03同校非常勤講師)
1991-94 パリ滞在
2003-04 文化庁在外研修員として、アメリカ・ペンシルヴェニア大学美術学部大学院にて研修
1987 第3回西武美術館版画大賞展 (東京・西武美術館)
1990 第57回日本版画協会展・奨励賞 (東京都美術館)
1991 「世界の版画inカナガワ‘91―東欧と日本」 (神奈川県民ギャラリー)
1992 サンモール・グラフィックアート・ビエンナーレ (フランス・サンモール市)
1993 ヴァルナ国際版画ビエンナーレ (ブルガリア)
1994 ビトラ国際版画トリエンナーレ (マケドニア)
1995 文化庁買上優秀美術作品披露展 (東京・芸術院会館)
1996 ベオグラード国際版画ビエンナーレ (ユーゴスラビア)
1997 インターグラフィア‘97―国際受賞者展 (ポーランド)
1998 クラコウ国際版画ビエンナーレ (ポーランド)
2002 日本現代版画展 (イスラエル・ハイファ市・ティコティン日本美術館)
2003 クレモナ小品版画展・招待出品(イタリア)
2004 「100都市の国際版画トリエンナーレ・クラコウ2003-日本とポーランド」
2006 中華民国第12回国際版画素描ビエンナーレ(台湾)
2013 中国・日本現代版画展(中華人民共和国・杭州工芸美術博物館)
2014 クルージ国際版画展(クルージナポカ国立美術館・ルーマニア)
2015 ヴァルナ国際版画ビエンナーレ(ブルガリア)、グローバルプリント2015(ポルトガル)
Bunkamura ぎゃらりー 養清堂画廊 トールマン・コレクション、アートギャラリー・タピエス、レン・ブラウンコレクション(サンフランシスコ)ほかで個展
作品所蔵先
文化庁、フランス国立図書館、ボストン美術館、米国議会図書館、ロスアンゼルス・カウンティ美術館、ティコティン美術館、クレモナ市美術館、大阪府現代美術センター、国立国際美術館、国立チェコ国民ギャラリー(チェコ)他
IMAGINE FUKUSHIMA展
3.11から1年を迎えた2012年の3月「自分にできることは小さいけれど、忘れないでいるために」とアートを通じて皆さんと少しでも想いを共有したく、「第一回目」のチャリティー展を コートギャラリー国立で開催しました。参加作家は14名、来場者数は私たちの予想をはるかに上まり、売上の30%にあたる¥478,880を被災支援団体へ寄付することが出来ました。
3.11より3年後に 11名のアーティストに参加による「第二回」を同会場にて開催。初回ほどの集客は難しいと予想し 作品テーマを絞り込んだ展示にしたものの 支援金 寄付額は前回の五分の一となり、さらによい企画をするのが課題となりました。
2年後クラウドファンドに挑戦し、開発好明さんと新井卓さんの二人展「第三回 IMAGINE FUKUSHIMA展 新井卓+開発好明」を2016年2月に開催。現代アートの作家に依頼すると言う初めての試みでした。今思うとかなり異色のお二人の組み合わせ。 その時展示された開発さんの新作写真がある編集者の目に留まり、開発さんの作品集「新世界ピクニック」が翌年発刊されました。
2018年、第四回 IMAGINE FUKUSHIMA展を『伊藤隆介×山口啓介 LOST & FOUND』を開催。私たちとしては初めての映像とインスタレーションの展示に挑戦し、ワークショップ、学芸員の方を加えトークイベントを開催しました。
2020年、新型コロナによるパンデミックで開催の在り方や意識の変化で、今後の開催は不透明なまま現在に至っています。