絵本「オオカミ県」(多和田葉子・溝上幾久子)+銅版画カード
¥3,500
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絵本「オオカミ県」(文・多和田葉子/絵・溝上幾久子)¥2,200
発売日:2021/4/10
出版社: 論創社
サイズ:245×195mm/40ページ
溝上幾久子サイン入り
+銅版画カード(3種からお選びください。サイン入り、EDなし)
2006年日経新聞にて一年間連載された多和田葉子氏のエッセイ(2007年「溶ける街透ける路」として日本経済新聞出版より出版)に溝上が挿画担当となったことが二人の出会いです。
小説家多和田葉子氏が書き下ろした”ものがたり”『オオカミ県』をベースに、版画家溝上幾久子が”え”を興したこの作品は、2019年に最初のテキストと絵による「おおかみたちのえのもがたり」展にて発表されました。(gallery Hasu no hana 2019,11月) 溝上が、この”ものがたり”を手にしたのは2015年、5年強の歳月経て、さらに加筆、熟成されて、この度「絵本」というかたちになりました。多和田氏は国立市で育ち、溝上幾久子はかつて国立にあった創形美術学校にて版画を学びました。この小さな町にゆかりのあるお二人の作品を、Kunitachi Art Center -この街で生活をしながら制作をする作家や、彼らが制作する作品との出会いを生み出すためのイベント-にて発表できることをとても嬉しく思います。
Mizokami Ikuko c.v
創形美術学校版画科卒、武蔵野美術大学造形学部卒
銅版画の作品を中心に制作発表しつづけている。映像制作ユニットstudio mangosteen所属
おもな個展:
「はちみつどろぼう」馬喰町 ART+EAT(2008)、「キャラメリゼの夜」展 WATER MARK arts and crafts (2015)
「おおかみたちのえものがたり」展 hasu no hana(2019)
https://www.hasunohana.net/ookami
おもな企画:
「足りない活字のためのことば」展 12 名の詩人たちと釡石の活字と版画の展示 馬喰町 ART+EAT(2013) かだって釜石(2014)
ハンズボン映像展 studio mangosteen主催による短編映像上映会 EARTH+gallery、池袋シネマロサ、小坪漁港特設会場
出版の仕事:
新聞連載・単行本『溶ける街 透ける道』多和田葉子(日経新聞社)、装画装丁デザイン『声 千年先に届くほどに』姜信子(ぷねうま社)
雑誌:「現代詩手帖」「美術手帖」「文学界」「すばる」他
刊行物:デジタル絵本『ピュートルストーリー』三修社、『パントスストーリー』講談社(著者:studio mangosteen)
studio mangosteenとして制作したアニメーション作品は、ベルリン国際映画祭コンペティションノミネートをはじめ世界各国の映画祭に参加
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